いやぁ~、ようやく自宅の開発環境で、FedoraCore11、入れましたよ。
かなり苦労しました、Linux畑ではないので。
インストールは簡単、セットアップが難しいって印象です。
特に苦労したのが、無線LAN。
自宅には無線LAN環境下のPCが11台あります。
でもルーターでMACアドレスと予約リストで制限しているのですが、ルーターの設定上、最大10台まで!そんな~。仕方なく、1台無線LAN環境下から外しました。
そんでもってFedoraCore11を入れて、無線LANにつなごうと思い、まずは有線で最新のカーネルやらyumしてきました。そんでもってネットワーク設定見てみると、なんと無線LANのデバドラが認識されている!?Broadcomとかいう奴とb43とかいう奴。
これは簡単にいくのかな?と思いつつググりつつ、判明。Fedoraのデフォルトで用意された無線LANドライバだそうな。当然繋がりません。
さて、どうしたものか。ググった結果、「ndiswrapper」なるWindowsのデバドラを使ってFedoraで動かすパッケージがあるとのこと。
早速インストール。出来ない!なんで!いや落ち着け。インストールは出来ている。「コマンドがありません。」と怒られている。ということはしかるべきところにインストールされていないのか、バージョンが古いのか。ググる。
しかしまた、ネット上には誤情報が多くて困ります。Fedoraのバージョンによってもndiswrapperの使い方は違うし、インストールの手順やモジュールへの追加への方法が違います。
・・・
3日かかりました。
どうやらFedoraCore11のライブメディア版でインストールしていたので、gccや必要なコマンドが一切合切入っていなかったようです。modprobe.dもなかった。
yumで最新のgccとってきたら、「インストール出来ませんよ、あなた」と怒られる。どうやら僕の入れたFedoraCore11に根本的に問題があるようでした。
下記のサイトから、正式なインストールメディア版FedoraCore11をダウンロードしてきました。
FedoraCore11ダウンロードサイト
ダウンロード時間はかかるけど、面倒くさいのでDVDバージョンをダウンロードしました。凡そ3時間。。。早速isoイメージを焼き、家に余っていたDVDーROMドライブを実装し、ブート!
ブートしねぇ。。。
焼き失敗かな?と思い3枚くらい焼きましたが、ブートしねぇ。。。
試しにWindowsVistaが入っているマシンでブートするかどうか確認。ブートしました。焼きは成功しているみたい。てことは、家に余っていたDVDーROMが壊れている?もしくはBIOSのデフォルトブート設定になっていない?再三確認したが、ブートしない。もう面倒くさいので、CD版(6枚組)を片っ端からダウンロードしまして、焼きました。
ブートする。。。なんだったんだ、あのDVDは。。。まぁドライブが壊れているとしましょうか。
てことで、CDでインストールしました。無事成功。FireFox3.5.xが入っていました。僕はGNOME好きなので、迷わずGNOMEでGUI立ち上げ成功。プチ情報。GNOMEは人それぞれかもしれませんが、僕のまわりの人達は「ノーム」と呼んでいます。「ジーノーム」という人もたまにはいますが、基本「ノーム」で。
ライブメディア版ではKDE版もインストールしてみたのですが、Fedora11のKDEは超カッコいい!!が使い勝手が悪いので、愛すべきGNOMEにしました。
さてさて、話はそれましたが、ndiswrapperのインストール方法。
このページを参考にしました。
参考にしたサイト
- 1.搭載されているチップを調べる。-> # lspci で分かります。
- 2.無線LANデバイス の Windows用ドライバ を用意する。
- 3.ndiswrapperをインストールします。 -> と参考サイトにはありましたが、まだ早いです!
- 3.1.rpm fusion freeとrpm fusion nonfreeを入れます。
- 3.2.ndiswrapperをインストールします。
- 4.用意した Windows用ドライバ を ndiswrapper でインストールする。
- 5.先にロードされているドライバをアンロードする。
- 6.ndiswrapperモジュールをロードする。
- 7.cuiは難しいので、GUIでネットワーク設定をする
- 8.アクセスポイントの登録をする
1.僕のマシンはWLI2-PCI-G54 が Broadcom BCM4306 チップを積んでいました。蟹さんじゃなかった、よかったww
2.これがなかなかしんどい。WindowsのドライバCDなんてなくしちゃったし、ネットからダウンロードするにも、BUFFAO製品だったので、ドライバごちゃ混ぜexeがダウンロードされました。その中のWLI2-PCI-G54のドライバって何よ?って話デスよね?
これは、もうgoogle先生に頼るしかありませんでした。
あるサイトでWLI2-PCI-G54のデバドラinfファイルが、「netcbg54.inf」と記載されていましたので、それを信用して入れてみました。
無残。まったく認識しませんでした。
正解は「net2pg54.inf」です。Win2000用のデバドラで動きます。
3.1.ndiswrapperを入れる前に、次のリンクからrpm fusion free とrpm fusion nonfreeをインストールしてください。ndiswrapperが正しく動かない場合があります。
次のリンクから、ダウンロード出来ます。
RPM Fusion free for Fedora 10 and 11
RPM Fusion nonfree for Fedora 10 and 11
3.2.
# yum install ndiswrapper
で最新版をとってきましょう。古いリポジトリは指定しない方がいいです。単純にいきましょう。
4.
# ndiswrapper -i net2pg54.inf
でインストールが出来ます。
# ndiswrapper -l(エル)
でインストールされたリストが見れます。
5.
# rmmod b43
# rmmod ssb
でアンロードします。順番はb43から消しましょう。
6.
# modprobe ndiswrapper
そして、
# iwconfig
叩いたら、モジュールが見えます。ついでに、無線LANインターフェースに関連付けしましょう。
参考サイトでは、
# ndiswrapper -m
と書かれてありますが、どうせなら、起動時にすべてのアカウントで無線LAN使えるようにするには、
# ndiswrapper -ma
と叩きましょう。その後、
# depmod -a
で完了!
8.
システム -> 管理 -> ネットワーク でrootのパスワードで入って、wlan0とかwlan1とかのaliasにつけられた設定を編集します。無線LAN使っている人なら分かると思いますが、まずは「ハードウェア」で正しくndiswrapperのaliasが登録されているかどうかチェック。次に「デバイス」でwlan0とかwlan1とかのwirelessの設定を選択し編集。上の4つのチェックはお好みでど~ぞ。お勧めはコンピュータの起動時にデバイスを起動(A)にチェックを入れること。入れなくてもいいですが。ルータがDHCPならそのままスルーで、次へ。
「ハードウェアデバイス」でハードウェアで先ほどインストールしたNICを選び、MACアドレスにバインドの横の「検出」をクリック。この時のMACアドレスをメモっておきましょう。
次に「ワイヤレス設定」で、モードは「自動」、ネットワーク名(SSID)は指定されたもの(S)で、無線LANルータの名前?Windowsとかでネットワークの検出とかで次のネットワークが見つかりました的な名称がありますよね?それを入力。
チャンネル、送信レートは「自動」で。鍵は、それぞれルータで設定されているWEPとかのESSIDを入れます。
これで繋がるでしょう!と思いきや接続するものがない。
CUIで、# service network restart とかやってもいいですが、自動的に繋がるように、GNOMEなら右上のLANチックなアイコンを右クリックしましょう。「Edit Connections…」とあるはずです。そいつをクリック。
「Network Connections」の「Wireless」を選び、追加を押します。
ここに、SSID、Modeはその時の設定で(普通はinfrastructure)、BSSIDってのが、無線LANルータのLAN側IPのMACアドレスを入れます。MACアドレスは、自分の無線LANデバイスのMACアドレスを。
「Wireless Security」でWEPとかそれぞれの暗号化キーを入力します。
「IPv4 Settings」ではDHCPなのか固定IPなのかで異なりますが、もう分かりますよね?
ここで、「Apply」を押したくなる衝動を抑えて抑えて、DHCP client ID にチェックを入れましょう。 無線LANルータのIPアドレスを入れます。これを入れないと、無線LANに接続は出来ますが、DNSが拾ってこれません。ここでもハマりました。最後に「Available to all users」にチェックを入れると、すべてのユーザ、つまりはroot以外のGUIに入るためのユーザでも無線LANが繋がるようになります。
これを忘れると、ログイン画面で、Ctrl + Alt + F2でCUIに出きるのは知っていますよね?多分、Fedora9あたりから、GUIに入るためにはそのユーザを作らなくてはいけなくなっちゃんたんです。rootではGUIに入れません。なので、先ほどのチェックを入れないとCUIでは無線に繋がるのに、GUIでは繋がらないという罠に陥ります。僕も陥りました。
これで、多分、僕のやったこと、すべては書いたつもりです。いまは、無事、FedoraCore11で問題なく無線LANでFireFoxとかでネットも見れますし、いま、このblogを書いているのもLinux上からです。
疲れた~。
無線LANでハマっている人、頑張ってください~!
P.S.ndiswrapperのインストールで誤ったドライバを入れちゃった方へ。何もndiswrappperを再インストールする必要はありません。/etc/modprobe.d/ndiswrapperを消しましょう。それで再度、インストールすれば直ります。編集の仕方?rootで入って、rmで消しちゃいましょう。間違ってもmodprobe.dを消してはいけませんよ。ndiswrapperを消すんです。常にlsコマンドで内容を確認してから、行動しましょう。root権限はなんでも出来ちゃうので、慎重に。
Fedora11 · Fedora12 · Linux · ndiswrapper · 無線LAN

redhat98 · 2009 年 9 月 3 日 3:12 PM
MacはBroadcomを無線LANを使っていますが、MacにGentooを入れたときには結構大変だった記憶があります。
ndiswrapperを使うと簡単ですが、実はもうひとつBroadcomの製品を使う方法があります。
Broadcomが配布しているLinuxドライバーを使う方法です。
Broadcomのドライバはカーネルのバージョンに厳しいので、パッチを当てなければなりませんが、
ndiswrapperがどうしても使えなくなった時にはその方法を使ってみるといいかもしれません。
もしかしたら、こっちの方がFedoraでは楽かもしれません。fedoraを使わなくなって久しいので、詳しいところはわかりません。
>yumで最新のgccとってきたら、「インストール出来ませんよ、あなた」と怒られる。
ちゃんとエラーメッセージを読まないといけませんよ
Fedoraは実験的なバージョンのソフトウェアの寄せ集めなので、エラーが出ることはよくあります。
また、バグが原因でインストールに失敗する場合もあるので、そのような時は2週間くらい後にyum -y updateをかけてください
本当にわからなかったら、2ちゃんねるのLinux板に質問するところがあるのでググってみてください
>インストールは簡単、セットアップが難しいって印象です。
そうですか?gentooを使っているとインストールのほうが難しく感じますよ
fedoraはインストールが楽なところは好きなんですが、
ちょっと無駄なところが多すぎるような気がします
Author comment by tak · 2009 年 9 月 8 日 8:44 AM
> redhat98サン
コメントありがとうございます。
そういう方法もあったのですね。
全然知りませんでした。
yumでgcc、結局取ってこられましたw
エラーは読まなくちゃダメですね。
インストールは簡単でしたよ。
セットアップも僕はGUI派なので、教えてもらったところ、簡単でしたw
まぁ、あんまり機能突っ込んでいませんからね~。
コメントアリガトウです♪